コントロールハブでアプリのアクセスとトークンのポリシー設定を管理する
管理者は、Web、モバイル、またはデスクトップ クライアントへのアクセスを許可または拒否できます。管理者は、組織内でアクセスできるクライアントを定義できます。
管理者は、Web、モバイル、またはデスクトップ ユーザー向けの Webex アプリにカスタム トークン ポリシーを作成できます。カスタム トークン ポリシーで以下を管理できます。
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更新トークンの自動延長をオンまたはオフにする
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JSON ウェブ トークン (JWT) の Time to Live (TTL) を指定する
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更新トークンの TTL を指定する
これらの機能を使用すると、モバイル、デスクトップ、または Web クライアントでユーザーがサインインする必要がある頻度を制御できます。コンプライアンス要件として、組織の最新のセキュリティ ポリシーを使用していることを確認するために、ユーザーに再認証を求めることができます。
Control Hub で管理されている組織では、 Pro Packが有効になっている必要があります。Pro Pack に登録されていない場合、Control Hub の組織設定にアクセスすると、トークン ポリシー設定がグレー表示されます。
Webex モバイル、デスクトップ、Web クライアントへのアクセスを許可または拒否できます。組織内でアクセスできるクライアント タイプを定義できます。次のクライアント タイプがサポートされています。
- モバイル(iOSおよびAndroid)
- デスクトップ(MACとWindows)
- ウェブクライアント
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アプリのアクセスとトークン ポリシー セクションまでスクロールします。 |
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[設定] をクリックします。 |
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必要な クライアント タイプに移動し、 クライアント アクセス をオンにしてアプリ アクセスを許可します。 |
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[保存] をクリックします。 |
次に行うこと
リフレッシュ トークンとアクセス トークンの TTL をカスタマイズできます。詳細については、次のセクションを参照してください。
これらの設定によって、更新トークンおよびアクセス トークンの間隔を手動で指定できます。
既定の設定では、更新トークンの自動拡張は無効になっています。組織のユーザー用の更新トークンとアクセス トークンに手動で Time-to-Live (TTL) を指定する場合にのみ、この設定を変更してください。

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アプリのアクセスとトークン ポリシー セクションまでスクロールします。 |
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[設定] をクリックします。 |
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特定の クライアント タイプに移動し、 クライアント アクセス をオンに切り替えます。 |
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クライアントタイプに対して 自動延長リフレッシュトークン をオンに切り替えます。 この設定では、更新トークン用の新しい Time-to-Live (TTL) が付与されます。この設定を変更すると、次回ユーザーが更新トークンを発行する際に、TTL が変更されます。ユーザー アカウントがディレクトリで失効していない限り、ユーザーは新しい更新トークンを取得して、有効なセッションを維持します。 |
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[更新トークン TTL] の値を指定します。 この設定は更新トークンの有効期間を制御し、ユーザーの新しいアクセス トークンを作成可能にします。有効範囲は 24~1440 時間です。 |
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アクセス トークン TTL の値を指定します。 更新トークンが有効な場合、設定された制限時間内にアクセス トークンが作成されます。有効範囲は 360~1080 分です。 |
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[保存] をクリックします。 設定は次回ユーザーがモバイル クライアントまたはデスクトップ クライアントを使用する際に適用されます。 |
各クライアントのユーザーごとに発行できる更新トークンの数をコントロールする場合に、この設定を構成します。たとえば、コンプライアンスのために同時サインインを最小限に抑えたり、複数のモバイル デバイスやデスクトップ ワークステーションで認証する必要があるユーザーのサインインを最大化したりすることができます。
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アプリのアクセスとトークン ポリシー セクションまでスクロールします。 |
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[設定] をクリックします。 |
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必要な クライアント タイプに移動し、 クライアント アクセス をオンに切り替えます。 |
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リフレッシュトークンの最大数の値を指定します。 有効な範囲は 10~100 セッションです。 |
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[保存] をクリックします。 |
次に行うこと
更新トークンの数を超えるクライアントから正常に認証されたユーザーの場合、認証後に既存のトークンの 1 つが失効します。トークンの期限が切れると、ユーザーは強制的に再認証を求められます。