電話でアクティブな通話があるときに他の回線のステータスや BLF/SD 機能を表示するには、通話ウィンドウ全体をインライン通話ラベルに最小化する機能を有効にします。 インライン通話ラベルには、発信者または着信者の名前、番号、通話時間、通話状態、通話状態に関連するアイコンなど、現在の通話セッション情報が表示されます。

さらに、フルコールウィンドウに元々表示されていたソフトキーも、インラインコールラベルに表示できます。 必要に応じてソフトキーを押します。

着信の例:

9851 の電話 UI でインライン通話ラベルが有効になっている場合と無効になっている場合の比較

通常、この機能により、次の種類の通話ウィンドウを最小限に抑えることができます。

  • 着信コール
  • 単一通話
  • すべての通話リスト(複数の通話シナリオの場合)
  • 番号を入力して新しい通話を発信したり、通話を転送したり、電話会議を開始したりできるダイヤル ウィンドウ。

この機能は、複数の回線を持つ次の電話機モデルでのみ使用できます。

  • Cisco デスクフォン 9841
  • Cisco デスクフォン 9851
  • Cisco デスクフォン 9861

インライン通話ラベルまたはセッションの場合、回線キーを押して完全な通話ウィンドウに戻すことができます。 通話ウィンドウ全体を表示する場合は、 [ホーム] を押して、インライン通話ラベルに最小化することができます。

KEM 回線キーで設定された回線を持つ電話機にキー拡張モジュール (KEM) が接続されている場合、通話セッション情報は KEM 回線ラベル自体に表示されます。 KEM の幅の制限により、通話が接続されたときに、発信者名は KEM 回線ラベル自体に表示されません。

1

[設定(Settings)]を押します。 the Settings key

2

ユーザー設定 > 通話設定を選択します

3

インライン通話ラベル/セッション機能を有効にするには、[ オン ラインキーへの自動折りたたみ ] を押します。

機能を無効にするには、 オフ を押します。 デフォルトでは、この機能は電話機で無効になっています。

4

(オプション) インライン通話ラベルが有効になっている場合に通話を切り替える方法については、 「9841/9851/9861 での通話の切り替え」 を参照してください。