エンドポイントを認証する必要がある場合にのみ、カスタム コネクタが必要です。 フロー デザイナーで HTTP リクエスト アクティビティを構成するときに、 認証済みエンドポイントの使用 トグル ボタンを無効にすることができます。

組織には最大 10 個のカスタム コネクタを追加できます。

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https://admin.webex.com で顧客組織にログインし、 [サービス] > [コンタクト センター] > [テナント設定] > [統合] > [コネクタ] に移動します。

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カスタム コネクタ カードで、 [セットアップ] または [さらに追加]をクリックします。

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名前 フィールドに、コネクタの一意の名前を入力します (例: Contact Center Connector)。

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認証タイプ ドロップダウンリストから認証のタイプを選択します。

  • 基本認証(デフォルト)

  • OAuth 2.0

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リソースドメイン URL フィールドに、 https:// 接頭辞。

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認証タイプが OAuth 2.0 の場合は、 [許可タイプ] ドロップダウン リストから次のいずれかの許可タイプを選択します。

  • クライアント資格情報 - 証明書

  • クライアント資格情報 - クライアントシークレット

  • パスワード付与

  1. クライアント資格情報 - 証明書 を選択した場合は、次の詳細を入力します。

    1. 公開鍵(証明書) フィールドに、公開鍵証明書を入力します。 公開鍵は certificate.pem ファイルに対応します。

    2. 秘密鍵(証明書) フィールドに、秘密鍵証明書を入力します。 秘密鍵は生成された key.pem ファイルに対応します。

    これは、生成され (自己署名または CA 署名)、アプリケーションにアップロードされた証明書に対応します。

  1. クライアント資格情報 - クライアント シークレット を選択した場合は、次の詳細を入力します。

    1. クライアント ID フィールドに、サービス クライアント ID を入力します。

    2. クライアント シークレット フィールドに、クライアント シークレットを入力します。

  1. パスワードの付与 を選択した場合は、次の詳細を入力します。

    1. ユーザ名 フィールドに、サービス アカウントのユーザ名を入力します。

    2. パスワード フィールドに、サービス アカウントのパスワードを入力します。

    3. クライアント ID フィールドに、サービス クライアント ID を入力します。

    4. クライアント シークレット フィールドに、クライアント シークレットを入力します。

トークン URL フィールドに、認証サーバのトークン URL を入力します。

スコープ フィールドに、クライアント資格情報付与のスコープを入力します。

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認証タイプが基本認証で、付与タイプがパスワード付与の場合、

  1. ユーザ名 フィールドに、サービス アカウントのユーザ名を入力します。

  2. パスワード フィールドに、サービス アカウントのパスワードを入力します。

  3. 検証 URL フィールドに、ユーザ名とパスワードを検証するための URL を入力します。

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[完了] をクリックしてコネクタの詳細を保存し、 [閉じる] をクリックします。

次の HTTP コネクタが利用可能です。

次の作業

コネクタを正常に保存すると、Flow Designer で使用できるようになります。
  • Flow Designer の詳細については、『Cisco Webex Contact Center セットアップおよび管理ガイド』の「Flow Designer の操作」の章の「HTTP 要求設定」セクションを参照してください。