9800 の ThousandEyes 統合を有効にする (Unified CM)
ThousandEyes を使用すると、デバイスとネットワークを監視およびトラブルシューティングできます。 エンドポイント エージェントが電話のファームウェアに統合されました。 ただし、エージェントを ThousandEyes プラットフォームに登録するには、携帯電話で ThousandEyes を有効にする必要があります。
9800 電話で ThousandEyes の統合を有効にする
電話用の ThousandEyes Agent 統合では、次のモデルがサポートされています。
電話機モデル | ファームウェアのバージョン(Firmware version) |
---|---|
Cisco デスクフォン 9861 | 3.2.1 以降 |
Cisco デスクフォン 9871 | 3.2.1 以降 |
サポートされている機能
ThousandEyes ポータルでは、携帯電話に関する次の情報を表示できます。
- 予定されているテスト
- Office 365 カレンダー経由で Webex、Microsoft Teams、Zoom での会議の動的テスト
- SIP 通話の動的テスト
- ローカルネットワーク
電話で参加する Webex、Microsoft Teams、または Zoom ミーティングでは、Session Initiation Protocol (SIP) が使用されています。 ThousandEyes アプリケーションで携帯電話のテストを設定するときは、他の会議アプリ テンプレートではなく、Webex テンプレートを使用するようにしてください。
制限
- 電話番号 Wi-Fi の統計は ThousandEyes ポータルでは利用できません。
- インスタント テストの「一度実行」オプションは、PhoneOS 3.2.1 ではサポートされていません。
- 実際のユーザテストは携帯電話ではサポートされていません。
はじめる前に
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ThousandEyes Endpoint Agent ライセンス(エッセンシャルまたはアドバンテージのいずれか)を取得します。各デバイスに 1 つのエンドポイントライセンスが必要です。
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ThousandEyes アプリケーションから 接続文字列 を取得します。
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ThousandEyes 関連のパラメータを使用できるようにするには、Unified Communications Manager バージョン用のデバイス パッケージをインストールします。 CallManager サポート ページからデバイス パッケージをダウンロードします。
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Cisco Unified Communications Manager の管理 にログインします。 |
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必要に応じて、次のいずれかのアクションを実行します。
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3 |
ThousandEyes Enable を True に設定します。 |
4 |
ThousandEyes アプリケーションから接続文字列をコピーし、 [接続文字列] フィールドに貼り付けます。 |
5 |
保存を選択します。 |
6 |
[設定の適用(Apply Config)] を選択します。 |